みなさま、こんにちは。
今日は、シルクプロジェクト隊員たちの現在の動きなどをお伝えしたいと思います。
まずは、カンボジア長期滞在から帰国された、とみこさんから。
とみこさんは、カンボジアから帰国されたその足で、福島入りされています。
福島支援活動の一つであるバザー(3月予定)の中止のご案内を
ご縁のある方々へお伝えするのと同時に、シルクショールのご紹介もしているとのことです。
ざっくりと、とみこ隊員からの現地レポをお届けします。
☆☆☆シルクショールについてのご報告です。☆☆☆
(問題点として)
・今回準備不足でシルクアイテムの取り扱い説明書(諸注意事項)、資料がとても少なかったこと。
・協力金の表示や草木染めに関しては何でそめているかの表示がなかったこと。
(結果報告)
・断然、洗い工程をしたものが人気。今日は9枚ご購入いただけました。
・お客様ご自身で洗うのは自信がないとの意見が多かった。
・ご縁のある協力先より商売人としてのいろいろなご意見を承りました。
その1)色味は単色より、数種があるほうがよい。その2)支援協力であるならば、それを前に打ち出したほうがよいと思う。
その3)日本でも紹介に苦戦していることは、アジアの支援先にもちゃんと言ったほうがよい。
その4)日本人はなじむのが好きなので、洗った方がよい。「取り扱いが難しい」というイメージが強いから洗ってあると安心する。「買ってから洗って」というのは、お客さんは洗わない。
以上の他にも有難いアドバイスをいただいたようです。
(感 想)
今日、福島市内を回らせていただいて、福島のチラシとは異なり、(チラシの場合は店屋さんは協力的に思う)ショールの場合は、同じ衣類や雑貨を置いていない店のほうが、商売の話にならなくてよいと思いました。たいてい断られました。☆☆☆ 現地レポは以上です。☆☆☆
さて、私を含めた広島隊員の動きですが。。。
このたび、シルクショールの在庫管理を広島隊員二人で担うこととなり、委託希望者の方や各プログラムへの発送などもさせていただくこととなりました。
先日、シルクショールが広島に到着したところです。在庫管理のための品番設定や管理表、取扱い説明書等々の作成の準備を急ピッチですすめています。
遠く離れたカンボジア隊員も、みなさまに心地よくご利用いただくためにショールのお手入れをしています。
ショールにつけるネームタグの手配や、そのネームタグを通じた手仕事奉仕の提案などいろいろと構想は広がります。
まだまだ勉強していくことがたくさんありますが、私の頭の中では(難しいことは考えられない)ただ、このシルクショールでどんな方々と出会えて、つながっていけるのか?
それが一番の楽しみで活動しています。