カンボジアで手織りでシルクを生産している村の支援活動に参画させて頂くことになりました。            
人の手、人の心、やさしさに触れて、感じた幸せ感を、日本のみなさんと分かち合いたいと思います。       
手作りの支援活動、手作りのシルクショール、手作りのご紹介…、全てがゆっくりと地道ですが、
一つ一つ、一人ひとりがゆっくりと、しっかりとつながっていくことを願い、私たちも地道に歩みます。
<NPO法人グローバルハートスペース/シルク村支援協力プロジェクト>

2014年2月14日金曜日

カンボジアDACCにて草木染!! by横田

みなさま、日本は今大変な寒波がやってきているようですが
お元気でお過ごしでしょうか?

シルクプロジェクト隊員オラ、マヨは現在カンボジアダイレクトアクションセンター(DACC)に滞在中です。ちょうどDACCにて、リトリートが行われており、日本からのリトリート参加者、それと同時に
来年度の新作ショールデザイン案の打ち合わせの為、シルク村からも、織手さんお二人とサポートの方が一人、HOC(ホープofカンボジア)の代表であるプリンセスがDACCに集いました。

午前中は、シルクプロジェクトの活動報告をさせて頂き、その後、村の方々を交えての草木染体験会を行いました。
DACCに植えられているレモングラスの生葉を利用して、青空の元みなさんで染を楽しみました。
 

      マヨ隊員。染の手順を説明中!もちろん、日本語で。。(笑)

ワイワイガヤガヤ「きれいな色だーー!」

プリンセスと一緒の草木染体験
は昨年の福山拠点でのイベントを含め2回目です。

モンさん(向かって右)ご夫婦も熱心に染に挑戦されました。


今回の材料は、DACC、A館の庭先に植えてあるレモングラスの生葉です。媒染液はミョウバンでした。いつも日本では、乾燥レモングラスの葉で染めるので、生葉での染は初挑戦で、どれくらい染まるのかが楽しみでした。

結果はこの通り、こちらの水は鉄分を多く含んだ水であるのと、生葉を利用した為か、鮮明なレモン色に染めることができ、参加者の皆さんも大変喜ばれておりました。
パワフルじいちゃん松永さん、シルク村のモンさんは、きれいな模様染をされておりました。

参加者の方から、こうしてみんなでワイワイと染体験をすることがとても楽しかったというお声や、帰国してから自分もまた挑戦してみたいという感想を頂くことができました。
また、シルクプロジェクトと合同で、草木染体験会を自分の仕事場でやりたいというお声も頂け
これは、必ず実現させたい予定となりそうです。

3年前に初めてDACCに訪れて、何が何だかわからないまま、「心のつながり」ということばに惹かれてシルクショールと出会い、今こうして、同じ場所で、仲間とつながり、こんな素敵な笑顔に囲まれている自分がいることに、ブログを書きながら改めて気づき、一人感動しているマヨ隊員でした。






2014年2月11日火曜日

新作ショールの打ち合わせ

オルフィーです。

Maryonと共にカンボジアに到着!

今回の村の方々との打ち合わせは、シェムリアップのDACC(ダイレクトアクションセンター)にて行いました。

ちょうどセアロ師をおむかえしてのリトリート開催中で、バタバタした中ではありましたが、
グローバルハートスペースのメンバーが5名揃った状態で始まりました。

カンボジアのプリンセスでもあり、現地NGO Hope of Cambodiaの代表でもある、カンタレス・シソワット妃と、シルク村からは2名の織り手さんと、村の方たちとの取次をしてくださっている方1名、がプノンペンから、シェムリアップのDACCにお越しくださいました。

プリンセスはシルク村の方々への連絡、調整、通訳など、現地での細かなところまでサポートを
してくださっており、私たちが活動していく上でなくてはならない存在です。

SLP(シルクショールプロジェクト)担当のMaryonとオルフィー2名は、
広島に住んでおり、こういった現地での打ち合わせは、いままでは毎回
カンボジア常駐のTomy、Kavaにすべて任せておりました。

今回メンバーの2人が初めて揃ってのオーダーの打ち合わせが始まりましたが・・・

いきなり「さあ、どうぞ!」となったところで
2人とも口が開けられません。

「・・・・・・・」

そうです。
プリンセスを通じて、村の方々に通訳していただくのは英語からクメール語です。
英語で話さないと話にならないわけですね~(汗)

亜弥迦さんに全面的にサポートしていただきながら冷や汗かきながら
打ち合わせはなんとか進みました。

今回用意してきたのは、5種類のデザインです。
(それもギリギリまでああでもないこうでもないとなかなか決まってはいませんでした)

その上に、細かなタテ糸や、ヨコ糸の色番から、糸の細さなどの指定していき、
色の組み合わせを考えながら一つ一つのデザインを
村の人々に織っていただくための情報を、プリンセスを通じてお伝えしながら、ひとつひとつ決めていきます。

ショール1枚の工賃、糸の値段、染料の値段、染めや、洗い、縦糸を貼るための工賃など、細かな原価計算などは、いままで仲間うちではGoogle(ドキュメントという、一覧表などみんなで見れたり書き込めるシート)でシェアしていたにも関わらず、理解しきれておらず・・・

飛び交う英語を聞き取ることだけに必死な状態です。

打ち合わせの間中、冷や汗かきっぱなしでした!!

参加させていただき、デザインした企画を村の方々に伝え、話し合い、
より良いものにしていくということの大変さを思いっきり実感させていただきました。

そしてもういちど、何のためにやっているのか・・・
という原点に立ち返ることができました。

こんなショールがあったらいいな・・・
こんなデザインがいいな・・・

みなさんからお聞きしたり、日本の展示会で好まれるようなデザインをそのまま持ってきましたが、
糸の原価が非常に高い上に、シルクの糸や染料も高騰しており、
細かな計算をしてみると、原材料に支払うと、予定して持参していた金額が、
次期の支援に対して本当にギリギリということが判明しました。

生地の厚さ選びからやり直しです。

色の合わせ方も、タテ糸とヨコ糸の色を違った色にすると、
きれいな玉虫になるか、とんでもない色ができあがるので、
指定していた色はだめだとなったり、
タテ糸の選び方も、やり直し・・・

村の方々に、決まった色でお願いするとなると、実際の色を、ハギレや糸などで見本を作らなくてはならず、
用意してきた色見本台帳のハギレを切り貼りしながら、
やっと打ち合わせを終えました。


しかし、変更に変更をかさねており、やり直すこともたくさんあり、
翌日お帰りになるギリギリまで、話し合いの時間を持たせていただきました。


帰国後にやることが、たくさん見えてきました。
次のこれがあるから、これをするというのでなく、
普段からアンテナを張って行動し、一つ一つを重ねていくという大切さを実感しました。

17日は、シルクの村に訪問の予定です。