◆ミッション
<その2> 織手さんの人数確認をすること。
<その2> 織手さんの人数確認をすること。
今まで、村の織手さんは7人おられると聞いていますが、前回訪問した時に
お会いすることができなかった方2名にお会いしたいと思い、確認させていただくと
一人(カエンさん)は、お腹に赤ちゃんができていて(現在8か月)
もう一人刺繍をする方がおられたそうですがお二人とも今後は仕事をやめられるそうです。
つまり、7人の織手さんが5人に減るということがわかりました。
<その3> 次期作品を制作する際に利用して頂くメジャーの代用品を手渡しし、利用方法を説明する。
シルクショールの長さやデザインができるだけ、依頼通りに仕上がるようにして頂くためには
どうしたらよいかということを考えて、ある材料で簡単に利用して頂けるものとして布製の原寸メジャー(ロンジーのひもで代用)、電気コードカバーを短く切ったものさしをお渡ししました。
これで、提案通りの仕上がりになると、お互いに嬉しいなーと思いますが、さて、どうなりますことやら?
<その4> 出来上がったシルクショールの保管状況の確認をする。
シルクはとてもデリケートなので、ちょっとの油断で虫食いで穴あきができてしまいます。
以前より、保管状態には気をつけて頂くように、密閉袋や防虫剤などをお渡ししております。
そして、今回は保管場所を見せていただきました。
こちらの鍵のかかる箱にシルクをいれて保存するそうです。 |
<その5> 今回の新作デザインの担当者を確認する。
デザインNo①⇒メイトさん No②⇒モンさん No③⇒マリーさん No④⇒コーンさん
No⑤ソピアさん
<その6> 支援物資をお渡しする。
今回は、みなさまから届けて頂いている支援物資の中から、7家族分を準備しました。
内容は、メンズ、レディス、子ども用Tシャツ、歯磨き、石鹸、タオル、ブラシ、カミソリなど。
マリーさんに赤ちゃんが生まれたので、ベビー用のTシャツや哺乳瓶、おもちゃなども用意して
とても喜んでいただきました。
③村訪問を終えて。。。
このたびのシルクプロジェクトカンボジア訪問も、とても大きな収穫を頂けました。
カンボジア滞在中に、シルク村の方々と2回もお会いすることができ、お互いが大切に関わっているシルクショールで、日本のリトリート参加者と一緒に草木染体験ができたこと。
また、日本でいつも行っている活動紹介の様子を実際にプリンセスや村の人々も見て頂くことができたこと。
この体験で、村の方々との距離感が一気に縮まり、とても身近な働く仲間といった感覚になりました。
3年前、シルクプロジェクトに関わるきっかけになった、シルクショールは「心のつながり」のひとつのツールであるという言葉。「心のつながり」をやっていくことはとても楽しいよ♪と言われたこと。。。
今、その言葉を心から味わい、これからもご縁のある方々と共に心のつながり活動を
めいっぱい楽しんでいきます!!
記)Maryon