カンボジアで手織りでシルクを生産している村の支援活動に参画させて頂くことになりました。            
人の手、人の心、やさしさに触れて、感じた幸せ感を、日本のみなさんと分かち合いたいと思います。       
手作りの支援活動、手作りのシルクショール、手作りのご紹介…、全てがゆっくりと地道ですが、
一つ一つ、一人ひとりがゆっくりと、しっかりとつながっていくことを願い、私たちも地道に歩みます。
<NPO法人グローバルハートスペース/シルク村支援協力プロジェクト>

2014年6月9日月曜日

機織り体験 <横田>

以前イベントでご縁を頂いた方より、お知らせを頂き、地元広島にて、機織り体験をして参りました!

広島北部で盛んであった山まゆ織は、軽くて丈夫で、肌触りがよく冬にあたたかいことなどの評判がしだいに全国に広まり、明治時代のおわりころからますます盛んになったそうです。しかし自然に育つ繭を山から採り集めるのがほとんどであるため、天候や鳥害により、安定した量が得られない事や、また綿、朝、羊毛、絹などの繊維製品が大量に機械生産されやすく売られるようになったこともあり、次第に衰退し、昭和2年を最後に途絶えてしまったそうです。
(広島市郷土資料館:学習の手引きより引用)

そんな山繭織を地元の「可部山まゆ同好会」のみなさまが復興させようと活動されているそうです。今回は広島中央図書館のイベントでこちらの同好会のみなさまのご指導により山繭の機織り体験会が開催されました。


シルクプロジェクト隊員としましては、応援しているカンボジアの織手さんたちが日夜頑張って手作りされているシルクの機織りの様子を少しでも理解したい、体感したいという思いでこの体験会に参加しました。

以前、天蚕をされている「あしぎぬ農園」の岡田さんのところで見た
天蚕は卵やとっても小さい状態をみていたのですが

http://ghs-silk-project.blogspot.jp/search?updated-max=2013-06-27T21:05:00%2B09:00&max-results=7&start=21&by-date=false

今回展示されていた天蚕は、Bigに育っているオカイコさまでした。
手前の葉に大きなオカイコさま♪♪
こちらの天蚕の繭は黄緑色のとてもきれいな繭で、そちらの糸をつむぎ、ひと織、ひと織手作業で織っていくその過程は、大量生産とは違った心のこもった温かみのある作品になっていくのだと機織りを眺めながらしみじみと感じました。

自分自身の過ごしてきた環境では、なんの不自由もなく、欲しいものは簡単に、低価格なものがすぐ手に入るといった状況ですが、人間として自然の恵みと調和しながら、賜物に心をかけていくという営みがどれほど素晴らしいことなのかということを、いろいろな方々の活動を見せていただくたびに、改めて痛感します。

え・・?私の機織り体験はどうだったか・・って??
それが、機織りは生まれて初めての経験だったのですが、これが自分でいうのもなんですが、とってもじょうず~(笑)だったのです。ご指導して下さった方が「あなた、初めてじゃないでしょ?」と2回も聞かれた程です。おほほ
利用させて頂いた織機
しかし、プロジェクトでご紹介しているショールを1枚織るのには、どれだけの時間と労力が必要なのだろうかと、少し気が遠くなる思いでした(笑)

体験時間は、ほんの20分間でしたがこうした小さな体験も今後の大切な活動紹介に活かしていきたいと思う隊員でした。