さて、このたびのカンボジア訪問は、現地で開催されたDACCの奉仕研修リトリートにスタッフ参加すること、シルク村で作成された新作のシルクショール受入、持ち帰りの任務がありました。
その他にも、日々のカンボジア拠点での活動も体験してまいりました。
残念ながら、シルク村への直接訪問は、スケジュールの都合で今回は足を運ぶことができませんでした。
今年2月に、汗をかきかき、つたない英語で打合せを行ったシルクショールの新作に出会う瞬間は、ワクワク、ドキドキでございました。
大判でツートンカラーの作品名:バイカラーシリーズ |
こんなん依頼したっけ?などの想いが交錯する受入であります。
わがGHSでは、企画通りに出来上がってくることを最重視しているわけではなく、一番は村の人々への貢献がどれだけできるかというところを大切にしております。
ですから、中には、なにかの過程で汚れがついたり、フリンジの糸が強すぎた為かひきつれが生じたりと、日本では難あり作品もあります。
しかし、だからといって「これは引き受けられません」ということを全面に出すことはしないで、よりよい技術向上へつながるように、気になる点はきちんと伝えたうえで、つぎの制作時に活かしていただくことを希望しております。
毎回、受入時の検品は、とても地道なお仕事で、一枚ずつ、採寸や仕上がりチェックなどを行います。今回は、シルク隊員の相棒が不在でしたので、検品もかなり長時間かかってしまいました。
メジャーのメモリもかすみがちなオババ年齢ですので、これを夜な夜な行うことは、非常に精度が怪しくなっているのではないかと。。(笑)これ、あきらかに言い訳っすね 失礼しました!
秋にピッタリのオータムンシリーズ |
帰国してからは、いつも通り、シルクサポーターと共に、シルクの手作り作品づくりに勤しみます。
シルクのふんどしパンツもリピーターがでてくるほど、好評のようで、本当にうれしいです!
制作しているメンバーも、作るのが楽しくて仕方ないといって、頑張ってお仕事をしておられます。
また、いつもシルクショールを身にまとい、でかけているメンバーからは、シルクショールをお返しに
利用したいなどと、有難いご協力もいただけたようです。
地道に継続して活動すると、いろーーんな展開が起こってきて、ほんと、たのしっす♪♪